深井戸工事とは
浅井戸、深井戸は相対的又は感覚的な意味で使用されるのが普通で、明確な区別はありません。
しかし、深度で示すと地域によって異なりますが、30mぐらいを一応のめやすとして、それより深く主として被圧地下水を取水する井戸を深井戸と呼んでいます。
(※国土庁発行の深井戸台帳は30m以上を深井戸としています。)
パーカッション工法
ワイヤーロープの先端に2t強のビットを吊るし、これを一定のストロークで自由落下させて、その衝撃により、孔底の地盤を突き崩しながら掘り進む工法です。
(300mまで対応可能)
ロータリー工法
ドリルパイプの下端にビットを取り付け、これを回転させて孔底の地盤を粉砕または切削すると同時にマッドポンプによりドリルパイプを通してビット先端に掘さく泥水を圧送し、泥水とともに掘りくずを地上に流送しながら掘り進む工法です。